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2026/02/12 09:27
日本人の祖先は縄文人。
私はよく「健康のモデルは先住民」とお伝えしていますが、
縄文人の食生活には、今の私たちが学べることがたくさんあります。
「日本人の主食といえばお米」と思う方は多いですよね。
私も小さいころから、どんぶり飯を当たり前のように食べてきました。
ですが、歴史をひも解くと、
縄文時代の人たちは“米中心”ではなかったそうです。
日本で本格的に稲作が広まったのは、縄文の末期から弥生時代。
それ以前は、狩猟と採集が中心の暮らしでした。
主な穀物は、栗や粟、稗。
野菜は野草や山菜。
肉はその日獲れた鹿やイノシシ。
魚や貝も旬のものを味わっていたといわれています。
しかも、縄文人が口にしていた食材は
500種類以上ともいわれているそうです。
現代の私たちの食卓はどうでしょう。
肉は鶏・豚・牛が中心。
野菜も通年同じものが並びます。
便利で安定していますが、
食の“幅”は、もしかすると狭くなっているのかもしれません。
もちろん、お米が悪いわけではありません。
私自身、黒米や分づき米を白米に混ぜて炊くのが好きです。
あのプチプチとした食感は、本当においしいですよね。
ただ、
「日本人は本来もっと多様な食材を食べていた」
という視点は大切だと思っています。
数千年単位では、
遺伝情報は大きく変わらないとも言われます。
だとしたら、
旬の魚や貝、
ジビエや馬肉、
山菜や発酵食品などを取り入れることは、
体にとって自然な流れなのかもしれません。
そして何より大事なのは、
「美味しい」と感じること。
お酒に合う料理でもいい。
旬を感じる一皿でもいい。
食事が“作業”ではなく、
ちゃんと味わう時間になること。
それが、縄文人から受け取れる

